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現在のテーマがサポート終了…どうする?
長年使ってきたWordPressテーマの開発が終了し、サポートも停止されてしまった…。このような状況に直面して、テーマの変更を検討している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、テーマ変更をする前に知っておきたい注意点、変更するメリット・デメリット、さらにおすすめのテーマまでご紹介します。
テーマを変更する前に知っておくべき注意点
- バックアップは必須
テーマを変更することで、サイトのデザインや構造が大きく変わる可能性があります。事前にバックアップを取っておきましょう。
→ WordPressのバックアップ方法はこちら - ウィジェット・メニューの再設定が必要な場合がある
テーマによってレイアウト構造が異なるため、ウィジェットやメニューがリセットされる可能性があります。 - CSSのカスタマイズが引き継がれない
以前のテーマで独自にCSSを編集していた場合、新しいテーマに反映されないため、再設定が必要です。 - プラグインとの相性を確認
テーマによっては一部プラグインが正常に動作しないことも。事前に互換性を調査しましょう。
テーマを変更するメリット
- セキュリティの向上
サポートが終了したテーマは脆弱性の温床になりやすいため、新しいテーマへの変更でセキュリティリスクを低減できます。 - モバイル対応・表示速度の改善
最新のテーマはモバイルフレンドリーかつ高速化が進んでおり、ユーザー体験やSEOにも好影響を与えます。 - ブロックエディタ完全対応
Gutenberg(ブロックエディタ)に最適化されたテーマなら、より直感的にコンテンツ制作が可能になります。
テーマを変更するデメリット
- デザインが崩れる可能性
旧テーマ特有のレイアウトや装飾が使えなくなり、サイト全体の見た目が変わる可能性があります。 - 再設定の手間がかかる
ヘッダー、フッター、サイドバー、カスタム投稿タイプなどの設定を一からやり直す必要もあります。 - 一時的にSEOに影響が出る可能性
テーマ変更によりHTML構造や見出し階層が変化すると、一時的に検索順位が落ちるケースもあります。
おすすめのWordPressテーマ
テーマ選びに迷ったら、以下のテーマをチェックしてみてください。
- SWELL(有料)
ブロックエディタ完全対応。SEO・表示速度にも強く、初心者にも使いやすい直感的UIが魅力。 - JIN:R(有料)
アフィリエイトに強いテーマ。マニュアルも充実しており、収益化ブログに最適。 - Cocoon(無料)
完全無料ながら高機能。カスタマイズ性が高く、初心者〜中級者に人気。 - Lightning(無料/有料あり)
ビジネスサイトにも対応。日本語でのサポートが手厚い点もポイント。
まとめ:テーマ変更は慎重に、でも前向きに!
テーマのサポート終了は残念な出来事かもしれませんが、逆に考えれば、サイトをアップグレードする良い機会でもあります。
しっかりと準備をして、慎重にテーマ変更を行えば、サイトの価値をさらに高めることができるでしょう。ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりのテーマを見つけてください。
※テーマ変更後はGoogleサーチコンソールやアナリティクスで変化をチェックすることも忘れずに!